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食育教育
ふぞく幼稚園の食育教育
食育とは「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健康な食生活を送ることができる人を育てることです。
特に幼児期では、食育が心身の成長及び人格の形成に大きな影響を及ぼし、生涯にわたって健全な心と身体を培い豊かな人間性を育んでいく基礎となるものです。
園が食育で目指すもの
- よく遊び、よく眠り、食事を楽しむ
- 「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつなど食に対する感謝の気持ちや食事のマナーを身につける
- 農産物の栽培や料理づくりを楽しくできる。いろいろな食材を知り、様々な味を体験する。
- 行事食を味わうことで日本の食文化に触れる
スープご飯
材料(4人分)
| 米 | 1.5カップ |
| 水 | 360ml |
| 鶏ささみ | 80g |
| もやし | 40グラム |
| にんじん | 40グラム |
| 干しいたけ | 4枚 |
| ┌卵 | 1個 |
| │砂糖 | 小さじ1/2 |
| └塩 | 少々 |
| ┌しいたけ戻し汁+水 | 300ml |
| │コンソメの素 | 2g |
| │食塩 | 小さじ1弱 |
| └こしょう | 少々 |
作り方
- ご飯は普通に炊く。
- にんじんはせん切り、さやいんげんはゆでてから斜め細切りにする。
- もやし、にんじんはゆでる。(もやしは3cm位に切ったほうが食べやすい)
- 鶏ささみは食塩と酒を加えた熱湯でゆで、細かく割く。
- 卵は砂糖と塩で味付けをし、錦糸卵にする。
- 干しいたけは水で戻し、みじん切りにする。戻し汁はスープに使用する。
- 鍋にしいたけの戻し汁と水を入れ火にかけ、コンソメの素と食塩、こしょうで味をつけしいたけを加える。
- 温かいご飯ににんじん、もやし、鶏ささみ、錦糸卵、さやいんげんをのせ、(6)のスープをかける。
お米の良さを知り、おいしくご飯を食べる
お米は、わが国の気候や風土に適した食品であると同時に栄養学的にもすぐれた食品です。 効率のよいエネルギー源であり、良質のたんぱく質も豊富でそのアミノ酸組成もすぐれています。 その他、ビタミンやミネラルを含み消化、吸収率が98%です。
お米の特性
毎日食べても飽きがこない「主食」とは、食事の主体となるものです。それだけに続けて食べても飽きないで、毎食おい しく食べられなければなりません。米はこの条件を完全に満たしています。
自給率100%
米はわが国唯一の自給率100%の食品です。安定した食料供給のためにも米は大きな存在です。 わが国の食料自給率は現在39%と大変低い状態です。
米の消費が生活習慣病を予防する
最近はお米の摂取が減りつづけているため糖質の割合が低下し、脂質の割合が高くなっています。 こうした傾向が今後も続くと生活習慣病の増加が心配されます。 お米は摂取エネルギーに占める糖質エネルギーの割合を健康上望ましいレベルに維持するのに大きな役割を果たします。
園のお米の消費は1年を通してみれば、2学期の後半から増加し始め、3学期は1学期と比較すると1.2倍ほどになります。 園児の成長の著しさを感じます。ご飯を「おいしいね。」と言って 食べられるように給食ではいろいろな工夫をしています。 今回の人気メニュー「スープご飯」は苦手な野菜もご飯と一緒においしく食べて、栄養バランスをとることができます。
グリンピースご版
材料
| 米 | 3合 |
| グリンピース(さやから出したもの) | 200g |
| 塩 | 小さじ1・1/2 |
| 酒 | 大さじ1 |
| 昆布 | 5cm位 |
作り方
- お米は洗っておく。
- グリンピースはさやから取り出して洗う。
- 炊飯器にお米と定量の水、昆布を入れて30分ほどおく。昆布を取り出して調味料、グリンピースを加えて炊く。
- 炊き上がったら15分ほど蒸らす。蒸らしたのち混ぜ合わせる。
- 器に盛り付ける。木の芽があれば添える。
※ご飯を炊く時、グリンピースはお米の上に広げた状態で炊き、炊き上がってから混ぜます。
グリンピースの鮮やかな緑を残したい場合は、グリンピースを塩ゆでし、湯で汁でごはんを炊いて炊き上がったらゆでたグリンピースを混ぜます。
五月の温かい日が続き、幼稚園の園庭にある畑にはグリンピースが大きく根を張り、いっぱいの身をつけています。
年長さんが実の膨らんだものからグリンピースを収穫し、年中さんがさやから実を取り出しました。翌日のグリンピースご飯がこのグリンピースから出来上がります。
さやが堅くてなかなかすじがとれない子がいます。やっとすじが取れてさやを開けた時の驚きの顔は、丸くてきれいに並んだ大きなグリンピースに釘付けになります。
旬の食物を身近に感じ、自分の手をとおして食材になっていく過程を経験することの意義を感じます。
グリンピースご飯を作る時、少し塩を加えるとおいしく食べることができます。
「塩」のおはなし
塩の役割…
- 1.細菌の繁殖防止
- 風邪予防に「塩水でうがいをする」といいますが細菌の繁殖を抑える作用があります。
- 2.体内の水分を一定に保つ
- 血液などの細胞外体液に溶けて体内環境を整えるほか体内の水分量を一定に保ちます。
- 3.食べ物の消化吸収を助ける
- 4.保存の手段となる
人にとって塩はなくてはならない、命をつなぐものですが、たくさん取り過ぎれば外にもなります。日本人は取り過ぎの傾向にあります。上手な塩の取り方をしたいものです。
塩の味付け
塩は甘み・酸味・旨みと組み合わせることで味が奥深くなります。
- スイカに塩を振ると……甘みが強くなる(対比効果といって片方の味がもう片方のあ味を強める)
- すし飯の酢と砂糖……二つの味が弱められてまろやかな味わいになる(相殺効果)
- 昆布やかつおのだし汁に塩……旨みに塩が加わることで旨みが引き立つ
塩ことば
- 敵に塩を送る……敵対する相手が困っている時に助ける。
昔上杉謙信が塩がなくて困っていたライバルの武田信玄に塩を送って助けたという伝説から - 手塩にかける……自分で世話をして、いつくしみ育てること。
「天塩」は食べる人の好みに合わせて味付けできるように、手元においた塩のこと。
アレルギーについて
アレルギー反応は、ほこりや花粉、ダニ、カビなどさまざまな要素がきっかけになり起きます。
食べ物が原因の場合は、食べ物アレルギーといいます。
皮膚に少し湿疹ができる程度の軽いものから、嘔吐や下痢あるいは頭痛やめまいなど神経症状がでたり、
血圧が急激に下がってショック状態におちいるなど命にかかわることもあります。
何を食べさせたらいいの?
アレルギー反応に対しては、その原因となるアレルゲンを排除するのが前提です。
食べ物アレルギーの場合、卵、牛乳、大豆、小麦粉、動物性たんぱく質などがアレルゲンにあげられます。
これらの食品、栄養素は子どもの成長に欠かせないものが多く、複雑な相互作用によってアレルギーが
起きる場合もありますから簡単に判断できません。
加熱するとアレルゲン性が低下するものもあるので必ず医師の指導でアレルゲンを特定します。
アレルゲンを除去することにより失われる栄養素をほかの食品で補っていく必要があります。
園での対応について
食べ物アレルギーの園児に対して……
- 園児のアレルギー状況の把握
保護者と面談し、アレルゲンとなる食品の確認をし、アレルギーの実態を把握します。 - 同一献立による対応
集団給食では個別に献立をたてることは不可能です。
・卵の場合、ハンバーグのつなぎ、揚げ物の衣など使用しないで調理することができます。
・牛乳は豆乳を代替品として活用します。 - 取り分け調理による対応
調理の途中で取り分けが可能な場合はアレルゲンになる食品を加える前に取り分けます。 - 代替食品による対応
加工食品(調味料を含む)にアレルギー物質が使用されている場合は、同じ食品で特定の材料を使用していない 食品を探します。食品がない場合は、給食での除去対応、代替対応食材について検討します。
たとえば...
| ハンバーグ | ![]() |
つなぎの卵はなし |
| ラーメン(卵つなぎの麺) | 冷麦を麺の代替品とする | |
| 千種焼き | 卵のかわりに魚のすり身 | |
| クリームシチュー | トマトシチュー | |
| カレーライス | 牛乳・乳製品を使用していない カレールーを使用 |
|
| フライ | 牛乳・乳製品を使用していない パン粉を使用 |
5月になるとグリンピースが旬になります。給食にグリンピースご飯が登場しますが、
グリンピースのちょっと苦手な子がいます。そこで年長さんに給食のお手伝いをしてもらいます。
みんなでグリンピースをさやから取り出します。大きなグリンピースがいっぱいさやに詰まっている様子を見て「わぁー」という歓声が上がります。これが「ぼくのグリンピースご飯」
「わたしのグリンピースご飯」になります。




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